Macの「キーチェーンアクセス」に隠す秘密のメモ!

キーチェーンアクセス-4

パスワードを保存する「キーチェーンアクセス」(ユティリティー内の標準搭載)アプリには、「秘密のメモ」を保存する機能があります。

この機能は、複数のユーザーでMacを共有する場合とか、ログインした状態でMacから離れる際に秘密情報を守るために活用できます。ただし「秘密のメモに」保存できるのはテキストだけです。

利用方法は、以下のとおりです。

キーチェーンアクセス-1-1
「キーチェーンアクセス」を起動させ、左側メニューの「秘密のメモ」を選択し、「+」ボタンをクリックします。タイトルとして「キーチェーンアクセス項目名」を入力し、メモエリアに秘密のメモを入力します。最後に「追加」ボタンをクリックします。(これで保存されます)

キーチェーンアクセス-2
保存したメモはリストとして表示されます。読み出すには、リストの中から読みたいメモをダブルクリックします。するとポップアップで表示されます。(この時点では、メモの内容は見えません)

WAPの覚え-2
メモの内容を見るためには、「メモを表示」にチェックを入れるとパスワードを求められます。

SecurityAgent
ここで「キーチェーンアクセス」のパスワード(ログインパスワードと同じ)を入力すると、メモの内容が表示されます。

WAPの覚え-1
キーチェーンアクセスとは関係のないIDとパスワードの管理に活用できそうです。

Last Updated on 2016年11月20日 by Editor

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