iPhone 8の新情報、「タップ・トゥ・ウェイク」機能を新搭載し、ディスプレイ内の「Touch ID」は見送りか?

開発者のSteven-Troughton Smith氏が、HomePodのファームウェア解析を行い、それが「iOS 11.0.2」相当であることや、内部にiPhone 8のデザイン画像やiPhoneの顔認識機能を参照するコードを発見しました。

また、HomePodについてはディスプレイサイズや「SoundBoard」というシェル、「272 x 340ピクセル」のディスプレイ、1GBのRAMを搭載していることが分かりました。

Smith氏は、ファームウェアの解析を引き続き行いましたが、噂されてきたようなディスプレイ内にTouch IDを設置するというようなコードは発見できず、背面に設置されるか、それとも搭載そのものがないかのいずれかではないかと考えています。

同氏は、以前から噂されていた「タップ・トゥ・ウェイク」(ディスプレイをタッチしてiPhoneを起動させる)機能のコードが見つかったと述べています。

新しいiOSのステータスバーのコードについては、iPhone 8のディスプレイ上部のカットアウトのためのステータスバーを示しているとSmith氏は説明しています。

彼はそれがインタラクティブであるかもしれないと言いますが、これがどのように機能するかに関しては不明だとのことです。

iPhone 8のソフトウェアのホームボタンは「ホームインジケータ」と呼ばれ、ディスプレイをいつも占有することがないように利用場面によっては表示されません。

Steven-Troughton Smith氏は、HomePodのファームウェアは基本的にiPhone用と同じですが、いくつかの変更点もあると説明しています。

Appleは、HomePod用のディスプレイやスピーカーの制御、複数のHomePodの同期など、新規にコードを追加していると考えられますが、開発を複雑にしないためにiPhone用のiOSとHomePod用のファームウェアは、ほぼ同じコードとなるようです。

(via 9 to 5 Mac

 

Last Updated on 2017年10月1日 by Editor

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