[せんべろコラム]あなたは部下を苦しめていないか?

職場の雰囲気は、管理職のカラーに左右される。

明るく、あまり物ごとにこだわらず、走りながら考えるタイプの上司。

観念的で、行動よりも思考が優先するタイプの上司。

あまり物事について深く考えないが、前例主義の上司。

あなたは、どのタイプに近いだろうか?

部下にとっては一番やりにくいのは、観念的で、行動よりも思考が優先するタイプの上司だ。
大抵このタイプの上司は、暗い顔をしている。いつも何かの思考に取り憑かれているからだ。それは過去のことかもしれないし、未来の不安からもしれない。

過去にしろ未来にしろ、その考えの多くが不安や恐怖に関連している。

だから、自然に体からマイナスのオーラが出てくる。考えれば考えるほど、決断できず、マイナスの要素ばかりが浮かんでくる。
本当は、未来のことなどはやってみないと分からないことが多いのに、このタイプは、部下にとんでもない量のデータを要求する。

過去のデータを分析して可能なのは、現在行っているタスクの微調整だ。それ以上は過去のデータが役に立たないことが多い。
しかし、このタイプと前例主義の上司は、まず決断できないし、決断して失敗すると部下の責任にする人が多い。

責任を取るのが怖いから、責任を部下に押しつける。
そうしているうちに責任をとるという経験ができずに歳をとり、極度に責任を取ることを恐れるようになる。

誰でも責任は取りたくないのだが、極端に責任に敏感な上司になると、周りが上司の対応に過敏に反応するし、職場が無責任な雰囲気に包まれる。

もちろん上記以外にも職場の雰囲気を悪くするタイプがある。

それはパワハラ上司だ。パワハラ上司は、職場を悲惨な状況にする。パワハラが横行する職場は、昭和の価値観が色濃く残り、事件でも起こらない限り、なかなか改善されない。もしも、あなたがそのような上司ならば、もう一度自分の過去を振り返るべきだ。

おそらく自分が下っ端だった頃、パワハラを受けたことが、現在のパワハラの再生産になっているはずだ。もしもそうでなかったら、さらに深刻だ。あなた自身がパワハラ性格を持っていることになる。いつかはパワハラで告発されることを覚悟しておいた方がいい。

どのようなタイプでも、あなたが職場の雰囲気を改善したいと考えるならば、あなたは上司ではなく、コーチになるべきだ。共に寄り添い、アドバイスすることを心がけ、部下との信頼感を気づくことが重要だ。

そのように務めるならば、少しずつ職場の雰囲気は改善されていくだろう。

さらにもう一つ必要なのは、人を傷つけないジョークかもしれない。