【せんべろコラム】新聞という救いようのない病

ネットで誰でもが発信できる時代になって、明らかになってきたことがある。
マスメディアに中立性などは無く、自分たち(幹部たち)の信念によってフィルタリングされたり、バイアスのかかった情報が垂れ流しされていることだ。

全国紙の中で、もっとも左翼的な新聞とされる朝日新聞は、慰安婦問題をねつ造したことで、自社の新聞紙上で謝罪に追い込まれたことがある。
さらに、反省もなく韓国との徴用工(応募工)問題では、韓国側に立ったような記事を掲載したり、さらにこの度の輸出管理強化では、韓国もよくないが。日本もよくないというような中途半端な論陣を張っている。また、ロイターが発した米国が仲裁に入るといった記事も先頭に立って報じていたが、米国側からのアクションはなかった。

かつて1,000万部近い発行部数を誇っていた天下の朝日新聞の凋落ぶりは酷い。現在は、実質300〜400万部と言われるほど発行部数が減り、メディアとしての存在感はますます低下している。しかし、その左翼ぶりは、衰えていない。何しろ、膨大な不動産を持ち、新聞事業に頼らなくても会社は継続できるのだ。

朝日新聞や毎日新聞の病は、韓国の歴史観や対日感情と同じように、自社の「思い」で、事実をねじ曲げてしまうことだ。
先日も毎日新聞がねつ造記事を掲載してしまった。規制改革推進会議で規制改革に関わった原氏が、利害関係者が食事接待などの利益供与を受けていたとのファクトに基づかないを記事を掲載、もはや全国紙としてのクオリティを保つことができないことを露呈してしまった。

記者は、ねつ造などするつもりなど無かったのかもしれないが、思い込みと取材不足によって記事を書いたが為に結果的に事実とは異なるねつ造記事になってしまった。何よりも毎日新聞が救いがたいのは、社内のチェック機能が働いていないことだ。

このように政治やイデオロギーが絡む記事には、新聞社独自のバイアスがかかっている。一般読者は、裏付けとなる証拠はあるのか分からない中で、誘導されている。
現在は、ネットメディアがあって、多くの人が、独自の発信を行っているので、新聞だけに頼らなくなっているが、ネットだけに頼るのも危険が伴うことは肝に銘じておかなければならない。

新聞という特権的なメディアに巣くう高給取りも問題だ。ジャーナリストというようりは、大手企業のサラリーマンになってしまっている。
そういえば、昔、ソビエト共産党の幹部を赤い貴族「ノーメンクラトゥーラ」と呼ばれる特権階級を表す言葉を聞いたことがある。

日本の左翼は、赤い貴族「ノーメンクラトゥーラ」の流れを引いた特権階級の末裔のような存在だ。大企業の組合幹部は、経営者と手を結び、左翼系メディアの幹部は、日本を貶める。

そこに彼らの本質があるのかもしれない。なぜならソビエト共産党に端を発する活動組織コミンテルンは、日本の知識人や言論空間を支配してきた。コミンテルンの目指すところは、混乱による革命であり、共産党による一党独裁だ。

戦後は、知的と言うことが、左翼的な思想とイコールに近かった。特に旧帝大では、戦前の教授陣が追い出され、新たに左翼思想を持った教授陣が登場した。いわゆるマルクス経済学を信奉する知識人だ。

左翼と言うことが格好良く聞こえたが、実は、左翼とは暴力によう革命思想を持っているため、残酷になりやすい。手段を選ばず、仲間でも意見が異なれば処刑しても平気だ。なぜなら、革命を阻害するものは、悪であり、除外しなければらないものだからだ。ある意味、先鋭的な宗教組織に似ている。

赤い彼らは、日頃平和などの美辞麗句を並べるが、一度権力を掌握すると、独裁体制を敷いて残酷になるのだ。

無料でネットニュースを見ることができる時代。世論を誘導しようとする新聞など不要な人は多いはずだ。