Apple、ソニーが開発した3DカメラセンサーをiPhoneに採用か?

ソニーのセンサー担当ゼネラルマネージャー、吉原智氏によると、ソニーが新たに開発した3Dカメラセンサーについて、複数のスマートフォンメーカーからの受注を満たすために2019年夏に3Dカメラセンサーの生産を開始するとのことです。(via Bloomberg

Appleが現在、iPhoneで使用しているTrueDepthは、単一の垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL)を使って、構造化された光(ドットの格子)を被写体に投影します。グリッド内の偏差および歪みを測定することによって、バイオメトリック認証に使用される3Dマップを生成することができます。

それに比較してソニーの3Dセンサー技術は、ターゲット表面との間で光パルスが移動するのにかかる時間を測定することによってデプスマップを作成する飛行時間(TOF)システムです。吉原氏によると、TOF技術は構造化光よりも正確であり、長距離でも動作可能です。

アナリストMing-Chi Kuo氏は、同社がこの技術を次世代のiPhoneモデルに統合することはまずないと述べているところから、採用されるとしても2020年モデルからの可能性があります。

(via AppleInsider

Last Updated on 2018年12月29日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です