Apple、iPhoneの利益率低下を本体価格の上昇でカバーしきれない状況!?

The Informationが、初代iPhoneから、最新のiPhone XSまでiPhoneの利益率についてのグラフを公開しています。(青線は筆者が分かりやすいように筆者が加えたものです)

このグラフを見ると、一番利益率が高かったのがiPhone 3GSで、70数パーセントも利益があります。(このデータはあくまでも製造源価値の差で研究開発費や広告宣伝費等は含まれていません)

しかし、iPhone XSでは60%にまで低下しています。ただ、利益を金額で見るとiPhone 3GSの利益は約400ドルですが、iPhone XSでは約600ドルもあります。これはiPhoneの高級化が進み、販売価格が上昇しているのが原因です。

この価格に最近のユーザーは敏感で、多くのユーザーが販売価格の高いiPhone XSやiPhone XRを敬遠して、iPhone 8の購入に走っている現実は、iPhoneの高い価格設定が限界に来ていることを物語っています。

ちなみに一番儲からなかったのは、iPhone SEという意外な結果です。

Last Updated on 2018年11月19日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

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