iPhone X、Qualcomm製のモデム搭載機種の方がIntel製搭載機種よりも通信速度が速いことが判明

Qualcomm製の「Snapdragon X16モデム」を搭載したiPhone Xモデルは、Intel製の「XMM7480」モデムを搭載したモデルよりも優れたLTE速度を提供すると、ワイヤレス信号試験企業のCellular Insightsが述べています。

Cellular Insightsは、4つのVivaldiアンテナを装備したプロフェッショナルな測定機器を使用して、QualcommとIntelモデル搭載の2台のiPhone Xを使用して携帯電話タワーから異なる距離でLTE性能をシミュレートしました。

測定は強力な-85dBmのLTE信号から始まり、モデムが携帯電話接続を失うまでセルラータワーから遠ざかるテストを行いました。

結果はIntelのモデムを搭載したiPhone Xは、Qualcommのモデムを搭載したiPhone Xよりも信号が弱まるとLTEのダウンロード速度が早く低下し始めます。

どちらのモデムも20MHzのキャリアで195Mbpsのダウンロードスループットでテストは始まりましたが、Intelのモデムは-87dBmの信号強度で169Mbpsに下がりました。Qualcommのモデムは、Intel製と同じ毒度になったのは、さらに-6dBm減衰した時でした。

Cellular Insightsによると、この差は非常に弱い信号状態で顕著で、iPhone XでQualcommのモデムを使用した場合、LTEのダウンロード速度はIntelモデルと比較して平均67%速くなっています

Qualcommのモデムを搭載したiPhone 7とiPhone 7 Plusのモデルも、昨年のIntel搭載モデルよりも速いLTEダウンロード速度を示しましたたが、Cellular Insightsは、iPhone Xでのギャップは、それよりもは縮まっているとのことです。

「Snapdragon X16」は、4×4 MIMOをサポートするギガビットクラスのモデムですが、iPhone Xでは機能が無効になっています。その結果、QualcommとIntelモデムの理論上のダウンロード速度のピークは両方とも600 Mbpsとなっています。

より高速のLTE性能を望むなら「A1865」モデルのiPhone Xを購入することです。Appleは世界でSIMフリーの「A1865」モデルを販売していますが、日本ではドコモの電波に対応していないため発売されていません。

日本で発売されているモデルは、「A1902」で日本国内用のシャッター音があるモデルで、どちらのモデムを搭載してるのか不明ですが、おそらくIntel製だと考えられます。

(via MacRumors

 

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