Appleのイノベーション、iPhoneの次は、ヘルス分野に進出したApple Watchか?(その2)

「Appleのイノベーション、iPhoneの次は、ヘルス分野に進出したApple Watchか?(その1)」から続く

筆者(モバイル林檎)は、これまで初代のApple Watch 1を使用していましたが、最近、Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)を購入しました。

初代のApple Watch 1はの時は、主に通知用、心拍数測定用、ワークアウト用に使っていました。しかし、利用の際は基本的にiPhoneとBluetooth接続する必要がありました。音楽の再生も、Apple Watch 1単独で再生を行うには、事前にiPhoneからApple Watch内のストレージに音楽を転送しておくしかありませんでした。

しかし、Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)ではLTE接続ができるので、単独で使用できる場面が増えたことがメリットです。

iPhone XのBloomberg範囲や同一Wi-Fiからの圏外から出ると、単独のデバイスとして機能します。単体で電話の送受信が可能なので、AirPodsと一緒に使用すると外部で通話しても違和感がありません。

犬の散歩やウォーキングにもApple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)を腕に付けていれば、iPhoneを持ち歩く必要が無くなりました。これは手軽で非常に便利です。

ほかにも自動車で音楽を聴くときに、これまではiPhoneとカーナビをペアリングしていましたが、現在は、Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)とペアリングをして、音楽を聴いています。

これでまったくiPhoneに触らなくて済むので、非常に便利です。

人びとの生活を変えたiPhoneは、基本的に電話とiPod(ミュージック)とブラウザが一緒になったデバイスでした。そしてアプリで新機能を追加していけるのがメリットでした。それは今も変わっていません。

Apple Watch Series 3(GPS + Cellularモデル)はブラウジングはできませんが、時計、Music、運動量計、電話などが一緒になった上に、iPhoneと同様に独自にWi-Fiや4G接続ができるので、iPhoneに頼らなくても使用できる機能が多くなりました。

ほかにもAppleは、Apple Watchに心拍計だけでなく糖尿病の管理をするためにグルコース(ブドウ糖)の測定機能を搭載するための技術開発を行っています。

そうなると、心拍計による睡眠時無呼吸症候群の発見やグルコース測定による血糖値の監視などができるようになり、トレーニングでの利用以外にも、特に肥満の多い先進国では健康管理に必須のデバイスとなってきます。

筆者自身も睡眠時にiPhoneを装着することにより、睡眠中に一時的に心拍数が130以上に上がっていることに気がつきました。それはおそらく舌根によって呼吸ができない状態が続き、それが解消されたときに呼吸数と心拍数が上がっていると推測されます。

先日、カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)とAppleが収集した心拍数データを分解 するアプリを開発したCardiogram社が、Apple Watchによって高血圧と睡眠時無呼吸症候群を発見できるとの調査結果を発表しました。

これに加えて、Appleが現在開発しているグルコースの測定が可能になれば、Apple Watchは健康管理のデバイスとして手放せなくなってきます。

これは中高年だけの問題ではなく、若年層でも健康管理やエクササイズ時の管理で倍医師として有効です。

iPhoneの次は、Apple Watchが人びとの生活を変えていくのではないかと筆者は感じています。