Appleが、自動調整式のApple Watch用のバンドの特許を取得しました。
米特許商標庁の資料によると、特許の名称は「Dynamic fit adjustment for wearable electronic devices」となっていいます。
ドキュメントでは、これまでのバンドでは、ピッタリとしたフィット感を得るための装着に複数のステップが必要だったり、特殊なツールを使って調整したりと、非常に不便でした。
Apple Watchの場合、バンドの調整が悪いと心拍センサや可読度センサーからのデータの読み取り値に悪影響を与える可能性があります。
そのためAppleはバンドに形状記憶ワイヤ、内部ラチェット装置、ガスや流体の力を利用した装置等を利用し、バンドのテンションをコントロールするソリューションを考案しています。
例えば、センサーなどを利用してバンドのテンションを検出し、画面上のUIを通じてフィットレベルを調整することができます。
Appleが、この特許を将来のApple Watch用バンドに利用するかどうか不明です。
実現するためにはバンドのコストが相当かかるので、仮に実現してもオプションになるではないでしょうか。
(via AppleInsider)
Last Updated on 2017年10月10日 by Editor
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