Samsungの2017年度第2四半期の利益は、前年同期比72%増の約14兆ウォン(約約1兆3,800億円)と予想されており、さらにロイターは、Samsungの第3四半期決算ははApple向けのOLEDディスプレイの出荷により営業利益が15兆ウォン(約1兆4,800億円)を超えると予想しています。
来年発売のiPhoneはすべてがOLEDディスプレイになることが予想されるため、Samsungの営業利益はさらに増加する可能性が高いといえます。
また、iPhone用の3D NANDチップについて東芝やSKハイニックスからの供給が思うように増えないため、Appleは資金力に物を言わせてSamsungをサプライヤーに加えて優先的に供給を受けるという情報が流れました。
Samsungのメモリやディスプレイのコンポーネント事業は、(iPhoneのライバルとなる)Galaxyなどの完成品よりも収益性が高いため、AppleのiPhone 8の人気がSamsungの営業利益を増加させるという皮肉な結果になりそうです。
(via 9 to 5 Mac)
Last Updated on 2017年7月7日 by Editor
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