Qualcomm、Appleとの特許紛争により、米国の国際貿易委員会(ITC)に対してiPhoneとiPadの輸入禁止を求める

現在、AppleとQualcomm(クアルコム)の関係が最悪になっています。Appleは、iPhoneやiPadの通信モデムについてIntelのモデムに乗り換えようとしていますが、その過程でQualcommから、特許侵害の訴訟を起こされています。

今回のITCへの訴えは、Appleはキャリアインテグレーションに関する6つのQualcommの特許とiPhoneが通信中にバッテリ寿命を節約する技術について、Qualcommの特許を侵害しているというものです。

元々のAppleとQualcommの紛争は、Qualcomm、FoxconnなどiPhoneの製造委託先に法外なライセンス料支払いを求めているとして、Apple側は支払いを拒否し両社は法廷逃走に突入しています。

今回の輸入差し止めについては、仮にQualcommの主張が認められたとしても約18ヶ月間は輸入差し止めが有効にならないため、今年発売のiPhone 8には影響しないとのことです。

Apple、Qualcommとの特許紛争のため、iPhone 8での次世代ギガビットデータ通信のサポートを断念か?

(via MacRumors

Last Updated on 2017年7月7日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です