Apple、iPhoneなどのデバイスの電源ボタンにTouch IDセンサーを組み込む特許を取得

Appleが、iPhoneなどのデバイスの電源ボタンなどにTouch IDセンサーを組み込む特許「Finger biometric sensor assembly including direct bonding interface and related methods」を取得したとのことです。

AppleのiPhone 8では、ディスプレイにTouch IDを組み込むのか、それともボディ背面にTouch IDを設置するのかが論争となりましたが、現在は、ディスプレイ派が優勢な状況です。

今回、Appleが開発した技術は、電源ボタンなどの狭い場所に指紋認証センサーを組み込む技術です。

これまでも細長い指紋認証センサーはありましたが、指先全体を巻き付けるようにしてなぞる必要がありましたが、Appleが開発した指紋認証センサーはボタンを押す動作だけで認識可能で、巻き付けるような動作は必要ないのが特徴です。

この技術開発によってiPhoneやiPadなどのデバイスのほか、Apple WatchのデジタルクラウンなどボタンにTouch IDを組み込むことがでるようになります。果たしてこの技術が今後採用されるのかどうか興味があるところです。

(via 9 to 5 Mac

Last Updated on 2017年9月7日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です