Mac(OS X)へのマルウェア攻撃が、過去5年の5倍に急増!対策をお忘れなく

MacBook_Air_-_Apple(日本)

「Bit9 + Carbon Black Threat Research」チームのMacへのマルウェア攻撃に関する調査によると、2015年のOS Xへのマルウェア攻撃は、過去に比べて劇的に増回していることが分かりました。

研究チームは、1,400以上のマルウェア・サンプルを分析し、2015年にマルウェア攻撃が急増していることを明らかにしています。
2015年のマルウェア攻撃は、2010年から2014年までの合計より、5倍以上の攻撃があり、今後も増加が見込まれるとのことです。

Bit9___Carbon_Black_Threat_Research_Report_2015_the_Most_Prolific_Year_in_History_for_OS_X_Malware_Oct_2015

IBMに代表されるように従業員のオプションとして、Macを利用可能にする企業が増えていることなどから、引き続きOS Xのシェアが増加すると見込みです。これによりOS Xをターゲットにするマルウェアが増加するのは確実と見られています。

(via Business Insider

従って、一般ユーザーの方も、以下の点に注意してください。

・ウィルス対策用のセキュリティソフトの導入
・「システム環境設定」−>「セキュリティとプラバシー」−>「一般」の「ダウンロードしたアプリケーションの許可」を「すべてのアプリケーションの許可」にしないこと。
・独自のファイアーウォールソフトを利用していない場合は、「システム環境設定」−>「セキュリティとプラバシー」−>「ファイアーウォール」でファイアーウォールを「入」にすること。

Last Updated on 2015年11月2日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

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