Googleキラー?iOS 9の新機能:モバイル広告をブロックする「コンテンツブロッカー」

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The Next WebによるとiOS 9には、モバイル広告をブロックする「コンテンツブロッカー」という機能が提供されるとのことです。(上・下の画像をクリックするとその様子を見ることができます)

これがSafariに(オプション設定として)標準搭載されるのか、それともアドオンとして提供されるのかは、今のところ明確ではありません。

「コンテンツブロッカー」は、モバイル環境でのブラウジング速度に大きな影響を及ぼす広告をブロックすることにより、ユーザビリティを向上させるとが最大の目的ですが、もう一つ別の目的があると思われます。

それは、ウェブ広告を最大の収入源としているGoogleの収入を減少させて、企業の活力を奪おうというAppleの対Google政策です。

ユーザービリティの向上のためのブロックは、表向きは綺麗な話ですが、Appleは、一方でアプリ内でのモバイル広告を提供しています。それはさておいて、ウェブ環境での広告をブロックできる機能を提供するのは矛盾しているように見えます。

Appleは好きだけど、恐ろし・・・

追記:

Appleは、App Transparent Security(ATS)というセキュリティ基準を設けて、HTTPSで暗号化されている広告のみを表示する機能をiOS 9で導入するとのことです。

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Last Updated on 2017年4月30日 by Editor

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