Appleは「太ったiPhoneやiPad」と言われないためにバッテリーのデザイン変更を検討している。

次期iPhoneでは高速通信のLTEをサポートすると言われています。
LTE搭載時の悩みの種は消費電力が多いことで、これによってバッテリー持続時間が大幅に短縮されることになるとしたら、ユーザーからの苦情は確実です。

そこでバッテリー容量を増加させることになるのですが、へたをすると「太ったiPhone」になってしまい、美しいiPhoneが醜いiPhoneになってしまいます。

Appleは対策としてバッテリースペースを最大限に確保することを考えているようです。デザイン・大きさ・重量とのトレードオフ関係を上手く処理し「太ったiPhone」「へたれのiPhone」という汚名を着せられることを避けるためです。

バッテリー持続時間については、iPhoneの低消費電力化を一層進めると同時に、バッテリー外のコンポーネントを徹底的に小型化し、その分バッテリーを大型化すという作戦をとるのが常道です。

前置きが長くなりましたが、そのためにAppleはスペースを有効に使うために様々な形のバッテリーの特許を出願(米国特許商標庁:2012年1月19日公開分)しています。

印象的なのなのはベゼル部分にバッテリーを採用したiPadです。他にもコーナー部分に利用するような形状のバッテリーもありますし、三角形や円形もあります。

Appleも苦労しているようですね。m(__)m

→Patently Apple

Last Updated on 2012年1月21日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です