日本にはWIREDのデジタル版ような意欲的なコンテンツを生み出すパワーがないのでしょうか?

 
Wired

スマートフォンではiPhoneに置いて行かれていしまった日本。
Twitterなど新しい文化に乗ってiPhonea(アイフォネア)はどんどん増殖しているのにガラパゴス携帯はついていけなくなっています。

そもそもガラパゴス携帯という言葉は自虐的ですが、技術的には優れているという自負が込められています。
しかし、それもこの先長く続きそうにはありません。家電の分野ではサムスンやLGがそこまで迫ってきていますし、今やサムスンは日本企業以上に膨大な研究開発予算を投入しているので、日本企業が完全に追い抜かれるのは時間の問題でしょう。

日本人の良さは、職人やアキバにハマる人たちに見られるような徹底的なこだわりです。故障のない完璧な電気製品や完璧な自動車にこだわり、製品を開発してきましたが、今やその程度の完璧さではコストパフォーマンスで外国企業に勝てなくなってきました。

今の日本はiPadのようなデバイスを生み出すことができません。
少なくともジョブズのような偏執的なこだわりを持ったリーダーは日本では潰されてしまいます。戦後の混沌とた時代には本田宗一郎が出てきましたが、そのようなエネルギーを持った人がかなり少なくなってしまいました。

日本においてはコンテンツの分野でもWIREDの編集長クリス・アンダーソンのような人物は生まれないのかもしれません。
iPad用のWIREDを発売し、新しいデジタル・マガジンのあり方を追求しています。まだWIREDのデジタル版は発展途上ですが、雑誌の見やすさを取り入れながら、中にデジタル版ならではの工夫を織り込んでいます。

英語の不得意な方も、新しいメディアの息吹を感じるためにダウンロードしてみてはいかがでしょうが?
WIREDのビューワーアプリは無料で、アプリ内課金でマガジンを購入することができます。6月30日現在の嚊は39.9ドルで450円です。

購読の仕方はApp StoreでWIRED Magazineを無料でダウンロードし、そのアプリの中で雑誌をダウンロードしてください。

Last Updated on 2010年7月1日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

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