【ビジネスマンの心】マインドフルネスは、短時間でできるプチ瞑想「今に生きる」を感じ、本来の自分を取り戻す!

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マインドフルネスの意味は集中。基本的には呼吸や身体に注意を集中することによって、雑念に振り回されない時間を持つことです。

それでも大きな不安があるときには、呼吸に集中したり、一点に集中したりすることは今案です。

「もしもこうなったら大失敗だ」
「明日の検査結果は、癌ではないか?」
「もう、彼女の気持ちは他人に移っているのではないか?」
「昨日、彼氏にあんなことを言うんじゃなかった」
「あんなことをしなければ、もっと成功していたのに」

などなど、人間の思考は未来と過去を自由に行き来します。想像と記憶の中で、ネガティブな思考の中に入り込んで抜けられなくなりがちなのが人間の性です。

これは人間の自己防衛本能で、自分の身を守るための仕組みでもありますが、いつも命の危険にさらされてる狩猟時代に生きているわけではない現代人には、過度の心配は過剰な脳の働きといえます。

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マインドフルネスの効用は、そんなネガティブな脳の働きをもっと余裕のあるものに変化させてくれることです。
マインドフルネスを続けていると、これまで、すぐにネガティブに反応していたものが、一息置いて理性的に考えられるようになります。

マインドフルネスは、瞑想と同じく今に集中するトレーニングです。これにより思考に振り回された心にスペースを生じさせます。ある意味、心の本来の姿を取り戻す作業です。

そうすることによって、脳内の幸福を感じる部分が徐々に活性化してくるのです。
マインドフルネスは、本格的な瞑想ではありませんから、誰でもどこでも気軽にできます。

例えば、寝起きにリラックスした体制で、10分ほど呼吸に集中してもいいですし、仕事の合間の1分間でもかまいません。空き時間があれば、少しでも呼吸に集中し、心のスペースを作るように心がけることで、マインドフルネスの効果が上がってくるはずです。

でも、焦らないでください。焦りすぎると呼吸するのが苦しくなってしまいます、
まずは肩の力を抜いて、静かにゆっくりとした呼吸で、息の吸い吐きに意識を集中します。雑念が浮かんできても、それは当然のことなので、あわてず呼吸に意識を集中し直します。ただそれだけです。

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筆者が行うマインドフルネスは以下のようなシーンです。

寝起きに10分ほどの呼吸に集中
トイレで用を足している際に呼吸に集中
仕事でパソコンを打っているときに1分ほど考える振りをして呼吸に集中
健康のためのウォーキングの途中に「大地を踏みしめている:といって足の裏に集通したり、呼吸に集中
電車の中で移動中に呼吸に集中
職場の廊下を歩いているときに足の動作に集中
昼食を一人で食べるときには、ゆっくりと食べ物の味に集中
夜、日本酒を飲みながらその味に集中
要するに何かを対象に集中して「今に生きる」ようにします。

もう一つ高度なの集中は、自分が何かに「気づいていること」に集中するというものです。要するに意識があること、その意識に集中します。「私」という人格が現れる意識そのものに集中し、現れてくる思考をそのまま受け流します。

これはインドの不二一元論の系統の瞑想で、いつでもどこでもできます。
この系統にあるのが、ニサルガダッタ・マハラジです。

Last Updated on 2020年5月18日 by Editor

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