Googleが、Appleに追従してピストルのような絵文字を削除しない理由

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銃の乱射事件などが度々起こり深刻な社会問題となっているアメリカ。多発する事件を受けてAppleなどの大手IT企業が、UnicodeコンソーシアムにUnicode 9から拳銃やライフルの絵文字を削除するよう求め、今年の6月、削除に成功しました。
さらにAppleは独自の対応として、iOS 10から水鉄砲の絵文字を削除しました。おそらく見方によってはピストルに見えるためだと思われます。

しかし、GoogleはUnicode 9から拳銃やライフルの絵文字を削除することについて賛同していたものの、最新のAndroidに水鉄砲の絵文字は残したままです。
理由は、クロスプラットフォームを重視しているからだとのことです。水鉄砲は他のプラットフォームや古いAndroidで使用されているため、互換性を考えて水鉄砲を削除する予定はないとのことです。

これはAppleの方が過剰対応なのか、Googleがのんびりしているのか、どっちなのでしょう。
上の画像はどう見ても水鉄砲でしかないですが、拳銃の代替絵文字として使われる懸念はありますね。

(via FORTUNE

Last Updated on 2016年11月6日 by Editor

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