Appleが中国のApp Storeで人民元によるクレジットガード払いを可能に。ブラックカード対策か?

Blackcard2

(ショッピング代行サービスサイト:タオバオ掲載のブラックカードリスト)

WSJが中国のApp Storeにおいて、人民元によるクレジット決済を可能にしました。これまでは外国通貨と人民元の2つの決済機能を持ったクレジットカードが支払いに必要でした。

その種のクレジットカードを持てる人は一部に限られていたので、偽造クレジットカード(ブラックカード)や偽造のギフトカードが横行し、App Storeでは購入者から代金を回収することができずに、ひいてはアプリ開発者に代金を支払うことができない状況が生じていました。

一部のアプリ開発業者は、アプリは売れいてるが、(偽造カードで支払いされため)代金を受け取ることができず、赤字状態で開発を中止せざるを得ない状況へ追い込まれたりしていました。

今回の措置では、人民元での決済が可能になったのにあわせて、Appleに登録されたクレジットカードしか使用できなくなった模様です。(KINBRICKS NOW) Appleは人民元での支払いを可能にしてApp Storeの利用を促進すると共にカードの不正利用を防止しようという作戦のようです。

一筋縄ではいかないのが中国ですから、Appleの思惑通りに事が進むでしょうか?

Last Updated on 2015年5月18日 by Editor

※このサイトの記事には「噂」や「疑惑」など、不確定な情報が含まれています。ご了承ください。(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です